恵比寿の処方解析 NO15
2009年 11月 12日
(勝手な解釈ですので、他言無用でお願いします)
血液透析患者さん
Kクリニック 4時間血液透析施設
RP) セロケン(40) 1錠
分1 朝食後
メチコバール(500) 3錠
カルタン細粒 1.8g
ペリシッド(125) 6錠
分3 毎食後
アローゼン 1g
分1 寝る前
プルゼニド 1錠
分1 寝る前
タケプロンOD(15) 1錠
分1 夕食後
セルテクト 1錠
分1 寝る前
さて、 ここで 出てくる ペリシットは?
どんな目的で処方されているでしょうか?
(適応外のため、理由のカルテ記載はないと思います・・)
勝手な解析)
ペリシットについては
動物実験で正常腎ラットの糞中リン排出量増加や,
腎不全ラットの血中リン濃度低下などの報告がある。
ペリシット(ニセリトロール)には,
リンの腸管での吸収を抑制する働きがあると考えられている。
透析患者を対象とし,プラセボを用いた二重盲検試験では,
ニセリトロールがリンの血中濃度を低下させることが確認されている
(もちろん適応外処方)
恵比寿