クラビット錠250mg クラビット錠500mg錠
2009年 11月 30日
従来、日本では
クラビット錠100mg 3錠 分3 投与が主流だったが
海外では、ニューキノロン耐性菌を考慮して
クラビット500mg、または750mg 分1 投与が主流で
最近になって発売された規格である。
さて、腎機能障害者(クレアチニンクリアランス50ml/MIN以下)の場合には
過去)) 正常者 300mg分3・・・・
血液透析100mg分1・・・・4日、その後は隔日。
最新))
HD(血液透析)、CAPD(持続的携行式腹膜透析)のかたは
1)正常者が750mg使うケース(肺炎5日投与、急性腎盂腎炎など)では・・・・・・
・・・・初回 750mg、次回は48時間後毎500mg
2)正常者が500mg使うケース(肺炎7~14日投与、気管支炎など)では・・・・・
・・・・初回 500mg、次回は48時間後毎250mg
血液透析施設等で、かぜ、気管支炎では
・・・・・2)の 用量調節 が使われるようになる。
・・・・・この資料は、海外版のため
しばらくは、日本人の用量について注意が必要かも・・・・・・・((汗
恵比寿