透析患者さんの尿酸値管理について
2010年 09月 19日
透析患者さんの
ほとんどの方は
腎臓機能低下によって
高尿酸値を
呈するケースが
多いんですね。
尿酸排泄系のユリノームは使えませんので
尿酸合成阻害系の
アロプリノールを
使用することになります。
アロプリノール自身、
代謝が
腎臓代謝される薬ですから用量の調整が
必要となります。
また、痛風の家族歴が
無い場合などは
高尿酸値でも
痛風発作は生じないケースが多いので
アロプリノールを使用しない医師もいらっしゃいます。
ただ、高尿酸値は放置すると痛風だけではなく、
動脈硬化の一因になりますので
1日量200ミリグラムは越えないアロプリノールは使用する医師もいらっしゃいますので
透析患者さんの
高尿酸値治療は
いろんなケースがあり
注意が必要ですね…
高尿酸治療の薬剤は
代表薬剤例が
上記2薬剤ですが
いま治験中の新薬があり
期待されています。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
副作用は、
強いて言えば
過元気症かな〓
キヨーレオピン!
恵比寿