恵比寿の処方解析NO３６－解析編

恵比寿の処方解NO36

-解析編


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また、血液透析患者さん　　　６０才代




RP)　　シナール錠（２００)　　０．５　錠

　　　　分　１　朝食後　　　　　３０日分




　




・・・・　　　１）　　ビタミンC　（アスコルビン酸）　が
　透析患者さんに必要なケースは？





　　　　　　２）　透析患者さん　が　1日１００ｍｇまでの
ビタミンC摂取が推奨されている理由は？









☆☆☆☆☆☆☆



ビタミンC（アスコルビン酸）を　健常人が大量に服用しても


大量による副作用の　高シュウ酸血症　にはなりにくい。


が、　透析患者さんまたは腎機能低下例では　尿中シュウ酸の量は増加するので


用量調節が必要になる。



透析患者さんの血漿シュウ酸濃度は健常者の３０から４０倍に上昇していると言われている。


このようなことも考慮して１００ｍｇ一日量とされていると思われる。




では、どういうケースでアスコルビン酸が必要か？



エリスロポエチンの効果が低いケース、または


血清フェリチンが有意にあるのに鉄飽和率が低く、鉄欠乏状態にあるケース


に使用されるらしい。



たかが、ビタミンC　といえど


ご注意を！


☆☆☆☆☆☆☆☆☆



















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