災害時のインスリン製剤について イーライリリー様より
2011年 03月 15日
災害時のインスリン製剤関係について
イーライリリー様より。
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日本イーライリリー様から
医療機関宛てに
インスリン製剤等についてお知らせ。。。
★★★★★★★★★ そのまま転記 ★★★★★★
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■■日本イーライリリーからのお知らせ(2011年3月15日)
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医療機関関係者 各位
東北地方太平洋沖地震に伴う弊社自己注射製剤の安定性について
このたびの東北地方太平洋沖地震の被害にあわれた皆様に心から
お見舞い申し上げますとともに、一日も早く復旧されますように
心からお祈り申し上げます。
保冷を要する弊社自己注射製剤(インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬、
成長ホルモン製剤および副甲状腺ホルモン製剤)において、破損・外観
異常(浮遊物等)がないか、念のためご確認の上、ご使用下さい。
異常が認められた場合にはご使用をお控え下さい。
なお、各要保冷製剤の保存データは下記の通りです。
インスリン製剤{ヒューマリン注関連製剤(カート・キット)、
ヒューマログ注関連製剤(カート・ミリオペン)}:未開封の製剤は、
ヒトインスリン製剤(ヒューマリンR・N・3/7注)では
→ 25℃で6ヶ月、
インスリンリスプロ製剤(ヒューマログ注・N注、ヒューマログミックス25・ミックス50注)では
→ 30℃で1ヶ月までは安定であることが確認されています。
また、開封後は室温においてヒューマログN注カート・ミリオペン(18日間)を除く、
全てのヒトインスリン製剤・インスリンリスプロ製剤で28日間の安定性が確認されております。
GLP-1受容体作動薬 (バイエッタ皮下注):未開封の製剤は25℃で3ヶ月、
開封後の製剤は 25℃で30日間の安定性が確認されております。
成長ホルモン製剤 (ヒューマトロープ注):
溶解前の製剤は25℃で6ヶ月、溶解後の製剤は通常使用下以外の温度逸脱
(冷蔵庫破損・停電等)で冷蔵温度が保てない状態では、25℃で24時間の
安定性が確認されております。
副甲状腺ホルモン製剤 (フォルテオ皮下注):
未開封の製剤は25℃で1ヶ月、開封後の製剤は通常使用下以外の温度逸脱
(冷蔵庫破損・停電等)で冷蔵温度が保てない状態では、25℃で24時間の
安定性が確認されております。
また、上記の自己注射製剤(インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬、
成長ホルモン製剤および副甲状腺ホルモン製剤)の
医療機関在庫または患者様使用分で、
停電(計画停電は除く)、破損および水濡れ等により
使用できなくなった「罹災製品」は無償交換させていただきます。
交換に際して、医療機関においては罹災証明を取得いただくとともに
お取引き先の医薬品卸売販売業者にお問い合わせください。
ご不明な点につきましては、弊社医薬情報問合せ窓口
Lilly Answers(リリーアンサーズ) 0120-360-605までお問合せ下さい。
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日本イーライリリー株式会社
★★★★★ 以上 ★★★★★
・・・日本イーライリリー株式会社様
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